インターフェース工学 実世界インターフェース
実世界インタフェース
PCを意識しないで、そのメリットを享受するための方式
我々が実在している実世界をどう情報で補完するか
実空間の中で情報世界にアクセスする
実世界インタフェースの要素
ウェアラブルコンピューティング
着ることができる、身につけられる
モバイルを突き詰めると、パソコンを着るという発想に
ウェアラブルファッションショー
ウェアラブルの問題点:
・服として進化するなら”服としての扱い”に耐えないといけない
・バッテリーの問題
去年の特許で、服の繊維で発電する技術が提案された
高エネルギーを圧縮しているのだから発火する危険性
電子ペーパーに期待
・必然性を見つける
なんでiPhoneや携帯じゃあかんの?
↓
必然性のところでの進展
Arによる情報を重ねることが期待される
まだそれ単体で複雑な作業はできない
時計型のウェアラブルデバイス
市民権を得てきた。
先生:まだあまり使い物にならない
でもこれから十分な可能性がある
しかし操作ではなくディスプレイの代替になるだろう
布型のインタフェースSmart Clothがある
project jacquard
Googelが現在投資している
E-skin : 布のつまみかたで方向を操作できる
Cicret Bracelet : スタートアップ詐欺
こういうのをちゃんと見分けられるようになろう
Mark Weiserが論文の中で”ubiquitous”という語を1991年に用いたのが最初。
日本で東大の人が”どこでもコンピュータ”というネーミングを同様の概念につけていたが、政治的理由で消された。
ユビキタスを支える技術
いたるところにセンサが存在
センサが連携して環境から人々の振る舞いを把握
Georgia 工科大学のプロジェクト
”Aware Home” :家中にセンサ
お年寄りの活動状況を家族に。
プライバシーを考慮して画像などの生データでなく、加工データを見せる
Meeting Pot
御茶ノ水大学教授が作った
コーヒーを入れると、遠隔地でコーヒーの匂いが
自分も行って誰かと話そうという意思決定ができる
ユビキタスの肝
単体の技術ではなく、社会のインフラに溶け込む
情報とものを結びつけるIoT
別に新しい概念ではない
ユビキタスの狙い
↓
もっと沢山のデータを
もっと小型に
超小型非接触ICチップ
↓
トレーサビリティの向上
食品偽造などの対処に
総務省が作成したビデオ
全盲の人の携帯と町にあるセンサが連動して、今ここに交差点があると行ったことを
本人に伝える
また、そのセンサが信号などのインフラ側にもっと青の時間を長くする、など、働きかけることができる
疑問:ミニマリズムを少しずつ実践している身ですが、ユビキタス社会で、よりパーソナライズされた物的な商品の広告が目に入るのが心配です。